天國
140年続く石川県の九谷焼窯元『上出長右衛門窯』の6代目、上出恵悟のアイコン的グラフィックである「天國」をうちわにしました。
「昭和型竹うちわ」と呼ばれる形状で、別名「阿波踊りうちわ」と呼ばれています。その名の通り阿波踊りに使用されるうちわです。通常の竹うちわよりも大きめで、たくさんの風を扇ぐことができます。
紙には仙賀紙と呼ばれる和紙が使用されています。艶がなく、ややざらっとした質感です。持ち手は竹材で作られており、仙賀紙と和紙がマッチして、落ち着いたあたたかみのある雰囲気を感じさせます。全て職人手づくりです。
うちわの端は格子模様の和紙を貼っています。
妖怪
妖怪たちの行列を描いた「百鬼夜行絵巻」。室町~江戸にかけて描かれた様々な百鬼夜行図より「つくも神」の絵柄をうちわにあしらいました。「つくも神」とは百年を超えた物や道具に神や霊魂などが宿り化けたもの。妖怪好きにはたまらないうちわです。
「天国」と同じ昭和型竹うちわです。
唐子
唐子(からこ)とは、唐(中国)の子供を描いた文様です。江戸時代、長崎・平戸藩の御用窯である三川内焼(みかわちやき)でしか作れなかった伝統の図柄を現代的にアレンジしました。唐子のなんとも言えない表情が心をくすぐります。
仙賀紙使用の熟練職人による、小さいサイズの手貼り高級竹うちわです。
大人はもちろん、子どももお使いいただけるサイズ感です。
バッグに入れて持ち運べるコンパクトサイズが便利。