陶器や染みになりやすい器のお手入れ

BARBAR たたら

陶器や一部の釉薬には目に見えない小さな凹凸、細かな貫入(ヒビ)がたくさんあり、そこに食材や油などの汁気が入り込むことで変色やシミ、臭い移りが起こり、カビの原因にもなります。
こうした器はちょっとしたひと手間で器を長持ちさせるだけでなく、手間をかけた分だけ良い味わいの見た目に育ちます。

長くお使いいただくために、初めて使う前に行う「目止め」の作業をご紹介します。

焼き物の技法別注意点と検品基準について

かおたん

マルヒロが取り扱う商品について釉薬の違いや、上絵転写、手描き、染付など様々な技法を用いています。それぞれに特徴がありますので技法別に説明・注意、素材の説明を記載しております。
マルヒロの全商品につきまして、弊社の検品基準に基づいて検品を行っております。説明内容をご確認いただいた上で不良と認められる箇所があれば、返品・交換いたしますのでご連絡ください。

焼き物の素材別注意点

かおたん

マルヒロで取り扱う焼き物は、陶石を原料とするものを「磁器」、粘土を原料とするものを「陶器」と記載しております。他にもマルヒロオンラインストアで扱う商品についての各素材の説明・注意・取り扱いについて記載しております。

波佐見焼ができるまで

波佐見焼ができるまで

波佐見焼きは、江戸時代から400年続く伝統工芸です。
長崎県東彼杵郡波佐見町で生産される焼き物の総称で、江戸時代から大衆向けの日用雑器を多く生産してきました。当時は高価だった磁器食器の量産に成功し庶民の器にした歴史があります。波佐見焼という名称が生まれたのは比較的最近で、かつては波佐見産の焼き物も有田焼とされてきました。
波佐見焼ならではの伝統的なスタイルというものは無く、使う土も釉薬もデザインも様々です。現在でも国内の日常食器の20%は波佐見町で生産されていて、時代のニーズに合わせたものづくりをしています。

関連コンテンツ