MARUHIRO × Evisen Skateboards｜波佐見焼オンラインショップ

Evisen skateboards

Tokyo

2011年発足のスケートボードブランド。EVISENとは“スケートボードが全て”のEverything / エブリシングのイントネーションから生まれた造語。これまでに日本古来の伝統や文化を用いた独特の和物グラフィックやブランドとも所縁の深いアーティストによるアートワークを落とし込んだプロダクトを数多くリリース。
サポートするチームライダーも国内の精鋭陣が集結し東京を拠点としながらも大阪・仙台と国内の主要都市とも密接なコミュニティを持ち、その活動範囲は国内にとどまることなく世界へも目を向ける。

http://www.evisenskateboards.com/

2019 Exhibition 百萬 – MARUHIRO x Evisen Skateboardsゑ　presents 『 en one tokyo 』-

2019年 2月15日～17日まで、マルヒロとEvisen Skateboardsがコラボしたアート作品とコラボ商品のエキシビションを渋谷のTHE CORNERギャラリーにて開催。

手描きの磁器染め錦によるスケートボード等、ストリートカルチャーと伝統工芸がタッグを組んだヒップな美術品を発表し話題を呼んだ。

2019 Artwork スケボー

「百萬」～MARUHIRO×EVISEN SKATEBOARDS presented by en one tokyo～ from Maruhiro on Vimeo.

現代的な和のフィルターを通してスケボーの本質と遊び心をウィットに富んだデザインで表現している「Evisen」のグラフィックを、有田焼と並び最高峰の技術をもつ「伊万里鍋島焼窯元畑萬陶園」が再現。異なる分野で活躍するスペシャリスト達が手掛けた一点もののストリートアートプロダクトです。

商品名：百花繚乱　HYAKKA RYORAN
サイズ：W562×D150×H８ｍｍ
素材：磁器
産地：生地：波佐見　焼成：伊万里／畑萬陶園

「焼き物のスケボーつくれる？」
東京、原宿にあるギャラリーen one tokyoのオーナー、新井氏が馬場に聞いたこの一言から今回のコラボプロジェクトが始まりました。

翌2018年9月、長崎波佐見町のマルヒロにて初めてのミーティング。
evisen代表、南氏とデザイナーの濱口氏、en one tokyo の新井氏、マルヒロの馬場。

佐賀県伊万里市大川内山畑萬陶苑にて完成イメージを伝える馬場。

「鍋島焼の最高傑作。精巧でどこまでも雅びな情緒を持つ百萬円の磁器製デッキ」

Evisen Skateboardsが手がけたデッキグラフィックの中でも人気の高い「百花繚乱」。
彼らのお家芸でもある現代的で緻密な和のグラフィックを、焼き物で再現するために依頼したのは絵付けの高い技術を持つ伊万里鍋島焼の窯元、畑萬陶苑。
ストリートカルチャーが質の高い技術や伝統様式と出会うことで独特の唯美の世界に染めあげられ、「現代風の飾り皿」として見事に昇華されました。
その昔、海外の王侯貴族をも虜にし、富や権力の象徴として飾られた絢爛豪華な飾り皿をオマージュした超高級でスペシャルな飾りデッキです。

畑萬陶苑（はたまんとうえん）について

有田焼の中にあって伊万里市の山間にある大川内山を拠点にする畑萬陶苑。
1926 年、畑石萬太郎により創業。萬洋、畑萬として山水絵をスタート。
三代目になってからは、高級食器としてのイメージ作りに励み、量よりも質を大事にした手仕事を積み重ね、技術継承と後継者育成に注力。伊万里鍋島焼として地域ブランドの伝統技術を活かしたものづくりに挑戦している。

http://hataman.jp/

色鮮やかな「百花繚乱」のグラフィックを再現するためにかかった製作期間は１か月。
下絵付けで１回、上絵付けで6回、計7回焼成。それぞれの色ごとに描いては窯入れを繰り返すという気の遠くなるような長きにわたる工程を経て完成しました。
失敗は許されない一発勝負で行われるその緊張感は並々ならぬものです。工程ごとに担当する絵付師がかわり、各工程の最も優れた職人により、着々と彩られていく様は圧巻です。