僕らの食器ジャーニー　〜第1回 和田求示加〜

この春から新社会人になる方、新しい場所で生活を始める方、たくさんいらっしゃると思います。

心躍る新生活に向けて、食器マスターの先輩たちに食器のこと、20代のとき何してた？、お部屋についてなど、様々お話していただきました！

第1回はマルヒロカタログにてスタイリングでご協力いただいた、和田求示加（@wakusan05）さんです。

和田さんお気に入りのお部屋が一望できるリビング。世界各国のヴィンテージ家具やお気に入りのインテリアが集められたこだわりのお部屋。

食器棚には水屋箪笥を使用。和田さんいわく、「大きいので存在感があり、土鍋まで収納できます」とのこと。

サンフランシスコの老舗陶器メーカー・HEATH CERAIMCSのタイル、イカ釣り漁船のランプ、窓のある広々としたコの字キッチン。細部まで和田さんのこだわりが詰まっている。

和田さんのお気に入りの食器コレクションも見せていただきました！

・楕円のお皿：熊本ふもと窯の小代焼。人柄に惹かれて、我が家の玄関に、タイルの壁掛けも作っていただきました。

・小さな丸皿とすり鉢：太田哲三窯の小石原焼き。生前の父が、帰省すると必ず連れて行ってくれた窯元でした。

・プレート大2枚：郡司庸久さん・慶子さん作。旦那さんがろくろや型で成形、奥様が絵付けなど装飾部分を作り、ご夫婦で作陶されています。

他にも沖縄のやちむん、小鹿田焼と九州出身なので帰省の時に、直接作家さんから買えるように、窯元でお皿を買うことが多いです。

Q１. 現在、何をされていますか？

子供が産まれてから専業主婦です。

Q２. 社会に出たばかりのころは何をしていましたか？

小さなデザイン会社で働いていました。毎日締め切りに追われていたので、いろんなアイデアを考えてしぼりだしていました。

プライベートな時間でもいつもヒントを探して仕事に使えないか、考えてました。

Q３. そのときと今、どんな風に考え方が変わりましたか？

若い頃はとにかく時間が足りないと思っていて、四六時中、色んなものを吸収しようと必死でしたが、今は自分の気持ちをのんびりと穏やかに保てるものだけを吸収するように心がけ、家族や友人の健康、故郷をより一層考える様になりました。

Q４. 初めての一人暮らしにおすすめなマルヒロの食器はありますか？

HASAMI season01 OVALPLATE

ワンプレートでも、カレー、パスタ、友人が来たら取り分ける大皿料理にもなると思いました。

いろは 丼

女性にちょうどいいサイズだと思いました。たっぷり具沢山の豚汁入れたり、煮麺入れたり。

Q５. とある日の食卓を見せて下さい！

朝ごはん：おにぎり・コーン味噌ポタージュ

昼ごはん：ネギ和えそば・デコポンとトマトのサラダ

●ネギ和えそばのレシピはこちら

夜ごはん：鶏飯・鰤と菜花の昆布締め黄身醤油

Q６. コロナ禍の巣ごもりでハマったことはありますか？

仕舞い込んでいたミシンで、マスク作りにハマっていました。

Q７. 和田さんの偏愛インテリアを教えて下さい。

土臭い感じのもの、使い込まれたもの、作り手が見えるようなストーリーのあるものに囲まれたインテリアが好きです。

Q８. 日々の暮らしに欠かせない音楽はありますか？

飾らず、何気ない日常を歌った歌が好きです。最近は、ハンバートハンバート（おなじ話）、関取花（もしも僕に）をよく聴いています。

Q９. 日々の暮らしに欠かせない香りはありますか？

インド料理の店主から頂いたインドのAUROSHIKHAのお香を焚いています。上品な香りが気に入っています。

Q10. とある日の生活を教えて下さい。

Q11. 子育てをしながら素敵なライフスタイルを営まれている和田さん。子育ても暮らしも両立する秘訣を教えて下さい。

子供の成長と共に、常にライフスタイルは変化してきました。今までは娘中心の生活でしたが、娘も少しずつ大人になるにつれ、大人の社会に入ってくるようになりました。

どんな時も、時代や流行にあまり惑わされず、変化を楽しむ事だと思います。

お料理初心者でも大丈夫！和田さんにレシピを教えていただきました。

＜材料＞
⚫︎ネギ　1本薄切り
⚫︎中華そば　1玉
⚫︎ごま油　大さじ1　
⚫︎オイスターソース　大さじ1
⚫︎昆布茶　ひとつまみ
⚫︎ラー油　好みで
⚫︎好みで山椒、レモン

＜作り方＞
１. ボールにネギとごま油とオイスターソースと昆布茶を和えておく。
２. 茹でたあがった麺を入れて混ぜ合わせ、皿に盛る
３. 好みでラー油、山椒、レモンを絞って。

夏は麺を冷やしても。
我が家ではお酒の〆に食べたりします。