僕らの食器ジャーニー　〜第5回 中嶋峻太・貴公子〜

ALMOSTBLACK（オールモストブラック）のデザイン、ディレクションを手がける中嶋峻太さん（@shuntanakajima）。

中嶋貴公子さん（@kikukonakajima）はファッション関係のグラフィックデザインやディレクションを中心に活躍されています。

お部屋のお気に入りポイントを伺いました。

「日当たりが良い所が気に入っています。リビングにはカーテンをつけたくなかったのでベランダに植物をおいてカーテンがわりにしています」とのこと。

柔らかな陽ざしで心落ち着く素敵なお部屋ですね。

こだわりの食器達が窓辺に佇んでいます。

「キッチンはあまり広くないのですが、好きな食器や道具を集めて基地のようにしています」

お気に入りの食器コレクションを紹介していただきました！

「骨董市で買った、形の名前はわからないのですがお気に入りです。お店のおじさんは『瀬戸焼が伊万里焼のどっちかだねー』って言っていました。金継ぎがしてあるところも気に入っています」

食器ひとつひとつに歴史があるということがよく分かる一品ですね。

「いろんな国の青手の食器を混ぜて使うのが好きです」と中嶋ご夫妻。

それぞれの国の青がその国の個性を感じさせます。

Q１. お仕事はどんなことをしていますか？

峻太さん：自分のブランドの他にも、メンズアパレルのデザイン、ディレクション業務をしています。

貴公子さん：グラフィックデザインとアートディレクターをしています。洋服のテキスタイルのデザインやブランドのルックブックのディレクションをしたりしています。

Q２. お仕事の一コマを見せていただけますか？

仕事の話し合いをしています。

家で仕事をするときは具体的な作業というよりアイデアを出し合ったり、話をしながら製作のスケジュールを共有したりします。

Q３. 社会に出て初めての歳の時は何をしていましたか？また、どんなことを考えていましたか？

峻太さん：ベルギーのアントワープでメンズアパレルのデザインでインターンをしていました。

貴公子さん：洋服の販売の仕事をしていました。先のことはあまり考えてなくて、目の前のことで精一杯だったと思います。その頃の記憶があまりないですね笑

Q４. その時と今、どんな風に考えが変わりましたか？

峻太さん：現在はそれから約13〜4年経ち、メンズアパレル業界がどのように動いているか、経験や人脈を含めて、豊かになりました。

貴公子さん：年齢を重ねて視野が広くなったと思いますが、最近は無くした視野の狭さも必要だなーと思っています。

Q５. 初めての一人暮らしに買い揃えるのに良さそうなマルヒロの食器は？

選ばせていただいたmandalaの器はお世辞抜きで、用途が広くて軽くて１つ持っているととても重宝すると思います。何よりデザインが素敵な食器があると楽しくなりそう。

Q６. とある日の食卓を見せてください！

昼ごはん：ナンプラーの焼きそば

貴公子さん「休みの日くらいしかお昼は作らないのですがリクエストは焼きそばが多いです」

●ナンプラーの焼きそばのレシピはこちら