エキセントリックな江戸後期の伊万里焼「図替り大皿」からインスピレーションを受け、その洗練されたジャパネスク的デザイン要素に異なる時代や文化の要素を取り入れた、異国情緒あふれる世界観の染付の大皿です。雲・月の満ち欠け・蝶・八芒星など、「空中庭園」にまつわる様々なモチーフがちりばめられています。
当時の染付の目の覚めるような美しい青と白のコントラストを再現するために絵具の調合からこだわり幾度も試作を繰り返してようやく完成しました。
ふちに全体を引き締める緑色の上絵付のラインが施され、伝統的な染付にモダンな要素がミックスされています。