僕らの食器ジャーニー Nao的、食器ロマン

自分が好きな服を着るときと同じように、
毎日使う食器も料理の気分が上がるような
お気に入りのものを使いたい！

けれど、どんな食器を選んだらいいのだろう？

ごはんの盛り付けを想像しながら？
インテリア感覚で選ぶのがいいの？

ビビッとくるような食器に出会いたい。

そうだ！食器ジャーニーを楽しんでいる人に聞いてみよう！
軽やかに好きな食器を使いこなすあの人なら、
食器の選び方や使い方についてなにか教えてくれるかもしれない。

今回は、おうちじかんや旅、アウトドアなど様々なシーンを
鮮やかに楽しむNaoさんの食器ロマンを探ってみた。

自宅はもちろん、森でも、湖でも、はたまたベランダでもごはんの時間を楽しんでるNaoさんの生活は、「今日も軽やかに楽しむぞ！」と私たちに思わせてくれる、ちょっとした魔法だ。

日々を楽しみたいと思わせてくれるNaoさんと、マルヒロの食器がコラボしたよ！

きっとあなたもNaoさんの食器ジャーニーを知ったら、食器の先にあるロマンを求めずにはいられなくなる！

マルヒロ）　Naoさんの自己紹介を簡単にお願いします！

Nao）　四国にある、讃岐うどんで有名な香川県に住んでいます。

現在、インテリアコーディネーターとして建築関係の仕事をしています。

好きなもの・ことは、アウトドア、コーヒー、古道具、餃子、おでん、ケチャップオムライス、音楽フェスに行くこと、人と話すこと、おうちの間取りを眺めてニヤニヤすること。

マルヒロ）　Naoさんのインスタグラムを覗いてみると、休日は友達と河川敷や森でアウトドアを楽しんだり、一方で映画や音楽を家でゆったりと鑑賞したり、どちらもバランスよく満喫されてますよね！普段のNaoさんの暮らしについて教えてください。

Nao）　普段の暮らしですが、特に毎日やっているルーティンがあるわけでもないですし、これといって熱中している趣味もあまりないのですが、「毎日ご機嫌でいよう」というのをマイルールにしています。

疲れているなあと感じたら、甘いものを食べに行ったり、何かを達成できたり頑張ったらご褒美に自分に好きなものを買ったり。モヤモヤすることがあると、すべてが悪循環になるんですよね。仕事も毎日の生活も、自分が常にご機嫌で居られるように工夫しています。

マルヒロ）　「アウトドアもインドアもどちらも楽しみたい！」という人は多いと思うのですが、どちらもバランスよく楽しむというのは難しいのではないかなと思います。（私もその一人で、ピクニックやキャンプに行きたい！という気持ちはあるのですが、なかなか行動に移せず…が数年続いております泣）

何かアウトドアもインドアも楽しむためのNaoさんなりのコツなどあるのでしょうか？

Nao）　アウトドアは、定期的に「あー行きたいなー」という衝動に駆られますね。

季節によって景色が変わるのも、アウトドアの楽しみの一つです。春はお花見、秋は山歩き、冬は焚き火！（ちなみに暑さには弱いので、夏はもっぱら部屋にこもって甲子園を見ています。笑）

自宅のバルコニーや、近所の公園でもいいので、「外でごはんを食べる」ということが、アウトドアへのきっかけになると思います！

マルヒロ）　「#なおの外遊び」「#なおのロンバケ」で検索すると出てくる投稿がとても楽しそうで、投稿を見るたびにわくわくして「私もNaoさんと外遊びしたい！」という気持ちになります！（きっと他にもそんな読者の方もいるのでは…？）

そもそも、Naoさんがキャンプやピクニック、旅にはまったきっかけとは何だったのでしょう？

Nao）　私がまだ幼いころ、両親が、動物園や、海水浴、アスレチックに連れて行ってくれたのですが、そういう時は必ずと言っていいほど母親の手作り弁当でした。飲食店に行くよりも手作りしたものを家族みんなで食べるということが私にとって、楽しかった思い出として鮮明に残っています。

夏になると毎年、父親が飯盒でご飯を炊いてくれ、みんなでカレーを作ったり、家族でキャンプをした記憶も鮮明ですね。

小さい時に両親がそういう経験をさせてくれたことが、大人になっても子供の頃のワクワクした気持ちを思い出すんです。それがたまらなくて。

私にとって、アウトドアをするきっかけは、両親が私にしてくれた思い出そのものです。

マルヒロ）　「#なおの外遊び」「#なおのロンバケ」の中で、どの場所が一番楽しかったですか？

Nao）　なおのロンバケは、転職のタイミングで有給消化期間が１か月あったんです。

今までまとまった長期休みを取れなかったこともあり、旅に出るならここしかない！と思い、約３週間ほどのロンバケを計画しました。

まずは香川県内にある人口300人程度の島、豊島（てしま）で２週間過ごしました。ほぼ毎日海に泳ぎに行ったり、夕日を見ながらビール飲んで本読んだり、ゆっくりとした時間を過ごしました。

島を離れた後は、そのまま北陸まで飛びました。北陸は石川県で１泊２日過ごし、次は、東海地方へ。まずは名古屋で手羽先を食べ、その後は静岡県に行き、静岡では念願の富士山に登りました。昼過ぎから登り始め、夜は山小屋で仮眠。その後また深夜に出発し、無事山頂でご来光を見ることができました。

富士下山後、山梨県に行き、温泉に入り、琵琶湖付近の宿でゆっくり。その後は熱海へ行き、おいしいものをたくさん食べました。

次、ロンバケをするなら青森県のねぶた祭りと青森美術館に行きたいので、東北地方を回りたいです。

マルヒロ）　お部屋の中で、Naoさんのお気に入りの場所はありますか？その場所と、なぜ好きなのか？理由も教えてください！

Nao）　６年ほど前に自分でDIYした本棚です。本が好きなのと、こまごました雑貨が大好きなので今まで少しずつ集めたものをコレクションしています。たまに本や雑貨たちの、レイアウトを変えてムフフっと楽しんでいます。

マルヒロ）　Naoさんのお部屋写真をみると、ストーブの上で料理されたり、ベランダでピクニックをしたりと、お部屋でもアウトドアを楽しまれているような印象を受けます。

中でも調理器具は、私たちが普段使わないようなアウトドアの道具を使用されていて、Naoさんのこだわりが感じられますが、食器についてもこだわりなどありますか？また、食器を購入する基準などがあればお聞かせください。

Nao）　食器を選ぶ際、具体的に「これに卵焼き乗せたらええな〜」とか、「これにおやつとカップ乗せて出したら合いそうやな〜」と、自分の中で妄想してから買います。

あと、私は古道具が好きなので、古道具屋さんで日本の古いうつわや湯のみ、ヨーロッパなどのヴィンテージ食器も集めています。

新しく食器を買うときに、今自宅にある食器たちと仲良くできるか（一緒に使うときにケンカしないか）も、考えながら、いろんな組み合わせを楽しめるように集めています。

マルヒロ）　マルヒロの中で愛用している食器があれば教えてください！また、その食器は普段どんな使い方をしていますか？

Nao）　SEASON01 ブロックマグです。カラーバリエーションも豊富かつ、積み重ねることのできるスタッキングマグなので、収納にも場所をとらず、本当に万能です！

プレートも、展開サイズが様々なので、SEASON01シリーズはいろんなカラーとサイズを揃えていきたいです！そしていつか波佐見町に行きたいです！

マルヒロ）　Naoさんにとって「食器」とはどんな存在ですか？また、Naoさん的「食器ロマン」とは何でしょう？

Nao）　食器は、その時のお料理を目立たせてくれたり、自分の気分が上がったりする、最高のアイテムだと思います。

ごはんを作った時に、どの器に盛ろうか考えたり、コーヒーを飲む時にどのマグカップに淹れようか迷ったりする時間も好きです。

マルヒロ）　食器から話が逸れてしまうのですが、みんなで作る具だくさんのカレーや、ビールを飲みならのバーベキューなど、キャンプでのご飯はとても特別な感じがします。

これはぜひ食べてほしい！といったNaoさん一押しのおすすめキャンプご飯があれば知りたいです！またNaoさんが考えるキャンプご飯の魅力とは？

Nao）　キャンプの時、毎回思うんですが、なぜか外で食べるごはんって格別に美味しく感じるんですよ。ほんとに不思議でたまりません。ポテチすら外で食べたらご馳走です。笑　それがキャンプご飯の魅力かなと思います。

特にキャンプの中でも一番好きなシーンは、朝ごはんです。朝テントから出て、ちょっとヒヤッとする空気に触れながら、コーヒーを入れて、ホットサンドを焼いたり、余り物の食材でスープをを作ったり。キャンプで食べる朝ごはんが一番好きです。

マルヒロ）　キャンプでのご飯も楽しんでるNaoさんはきっとおうちごはんも楽しんでいるのではないかなと勝手に想像しているのですが、普段のごはんはどんな風に楽しんでいますか？

Nao）　普段のご飯は、本や雑誌などに掲載されているレシピを見て、美味しそう！と思うものを作ったりすることが多いです。

料理家の高山なおみさん、スタイリストの高橋みどりさんの本をよく読みます。あとは、映画を見て感化された料理を作ったり。

中でも、「崖の上のポニョ」のポニョとそうすけが食べる「ハムの乗ったラーメン」や、レミーの美味しいレストランで、レミーが作る「ラタトゥイユ」は、おいしそー！と思って、映像を真似て作ったこともあります。笑

マルヒロ）　ここまでNaoさんの暮らしや好きなものについてお伺いしてきました。Naoさんに影響を与えているものや目標にしている人などはいますか？

Nao）　家族、友達、職場の仲間、仕事関係の職人さんなど、私に関わってくれているすべての人です。

さまざまな方から話を聞いたり、仕事を取り組む姿勢を見せてもらうことで、自分にとってはすごく良い影響を与えてくださっています。

自分がこうして相手に思っているように、私も誰かに影響を与えられる人間になりたいなあと思います。

マルヒロ）　最後の質問です！これから挑戦したいことがあればぜひ教えてください！

Nao）　これから挑戦したいことがたくさんありすぎて書ききれないのですが（笑）

頭の中で思い描いていることや、挑戦したいなと思うことは、１日でも早く実行に移して、１日でも早く実現させたいです。

そのためには、チャレンジする気持ちを常に持って、自分を信じて行動を起こして行くことが大事だなあと思います。それと同時に、支えてくださる方への感謝も忘れずにね。

マルヒロ）　インタビューはこれで終了です。Naoさんの食器ロマンをはじめ、日常生活、アウトドアについてなど様々なお話をありがとうございました！

これからもNaoさんのご活躍を楽しみにしております！！

これまでの食器ジャーニー

#01 UKIKO @kao_roni