深い瑠璃色が美しい6寸サイズ(約18cm)のお皿です。波佐見焼の伝統的な釉薬である呉須絵具を吹き付けて色付けされているため、繊細な色ムラが美しい仕上がりになっています。
ドイツの詩人ノヴァーリスの未完の小説「青い花」では、ある少年が夢の中で見た「青い花」への憧れに取りつかれ旅に出るというストーリーがあり、青い花が実際には「この世に存在しないもの」として描かれています。
「空中庭園」という架空の庭園に咲く「青い花」。儚げながらも、一度目にすると深く記憶に残る力強い存在感があります。普段の食卓にドリーミーな雰囲気を生み出してくれるお皿です。