両手で包みたくなるようなフォルムの湯呑です。
うっすらと青みがかった釉薬は、日本茶のグリーンをきれいに見せてくれます。
鳥獣戯画シリーズは、明治〜大正にかけて波佐見焼の絵付けの主流であった“銅版転写”という技法を用いており、和紙に焼き物用の絵具を印刷し、焼き物の生地に写し取っています。
鉄分が多い絵具と絵具が滲みやすい釉薬を使用することで、線の強弱が生まれ風合いのある雰囲気を作り出しています。縁にはサビ絵具を使用しているため、表情豊かな仕上がりとなっております。
鳥獣戯画
日本最古の漫画といわれる鳥獣戯画の絵巻物に登場する擬人化された動物達をモチーフに、楽しそうに歌い踊る田楽(でんがく)の様子を描きました。田楽は平安時代から行われた民間の舞踊で、田植えの前に豊作を祈ってびんざさら、笛、太鼓を鳴らし歌い踊ったものと言われています。ユーモラスな動物達は食卓を賑やかにしてくれることでしょう!
[サイズ/容量]
φ7.3×H8cm / 150cc
[素材]
磁器
[使用区分]
直火:×
IH:×
電子レンジ:○
オーブン:×
食洗機:○
[ブランド/シリーズ]
BARBAR/鳥獣戯画