サビ十草のルーツ
日本のうつわに受け継がれてきた「十草文」

「十草(とくさ)」は、日本の陶磁器で古くから用いられてきた伝統文様。植物のトクサに由来するとされ、まっすぐに伸びる縦の線は、器を端正に、すっきりと見せる効果があります。
サビ十草は、この十草文様をベースにしながら、あえて線の太さや間隔にわずかな揺らぎを持たせています。均一すぎない縦線が、器に表情と奥行きを生み出しています。

サビ十草の特徴
きちんと感がありながら、気負わず使える器

サビ十草の最大の魅力は、きちんと感がありながら、気負わず使えること。
・線が強すぎず、料理の邪魔をしない
・白地に近いベースで、色のある料理も映える
・和洋問わず使える、ニュートラルな佇まい
日常使いの器として、自然と手が伸びる理由がここにあります。
サビ十草の使用イメージ
御本手(ごほんで)と、灼肌(しゃくはだ)について
焼成が生む、二つの異なる表情
御本手

御本手とは、土や化粧土に含まれる鉄分が、窯の中の温度や炎の状態によって反応し、淡いピンク色の斑点やにじみとして現れる現象です。
これは人の手で完全にコントロールできるものではなく、同じ器であっても、一点ずつ表情が異なります。
意図せず現れるこの色合いは、器にやわらかさや奥行きを与え、
手仕事ならではの魅力として古くから親しまれてきました。
灼肌

一方、器の内側や表面に、しわのような細かな線が入ることがあります。これは、酷暑に灼かれた土の肌がひびを刻み、釉薬がそれを包む偶然の景色です。
マルヒロでは、この現象を「灼肌(しゃくはだ)」と名付けています。自然と季節が描いた陶のテクスチャーです。
陶器のお手入れ
陶器や一部の釉薬には目に見えない小さな凹凸、細かな貫入(ヒビ)がたくさんあり、そこに食材や油などの汁気が入り込むことで変色やシミ、臭い移りが起こり、カビの原因にもなります。
こうした器はちょっとしたひと手間で器を長持ちさせるだけでなく、手間をかけた分だけ良い味わいの見た目に育ちます。
アイテムラインナップ


【素材】 陶器
【使用区分】
直火:× IH:× 電子レンジ:○ オーブン:× 食洗機:×


反り湯呑
価格:1,980円(税込)
サイズ:φ9.5×H7cm / 180cc / 210g
片手に収まりの良い、やや大ぶりな湯呑。厚みのある成形でお茶が冷めにくく、白化粧のやわらかな表情が引き立ちます。湯呑としてはもちろん、小鉢やお酒用カップとしても活躍。土瓶とセットでの贈り物にもおすすめです。


茶碗
価格:1,980円(税込)
サイズ:φ13×H6cm / 約300cc / 約220g
毎日のごはんに使いやすい、程よい深さと安定感のある飯碗。縦のラインが盛り付けをきれいに整え、白いごはんの色を引き立てます。手に取る回数が自然と増える、暮らしの定番としておすすめです。


丼
価格:3,960円(税込)
サイズ:φ17.5×H8cm / 約800cc / 約480g
麺類や丼ものにちょうど良いサイズ感。口が広く、具材をきれいに盛り付けやすい形状です。


中皿
価格:1,870円(税込)
サイズ:φ16×H3cm / 230g
主菜やワンプレートに使える万能サイズ。縦縞の柄が料理を引き立て、和洋問わず活躍します。食卓の中心としても、盛り皿としてもおすすめです。


大皿
価格:3,630円(税込)
サイズ:φ22.5×H4.3cm / 580g
食卓の主役になる、盛り映えのする大皿。余白を活かした盛り付けがしやすく、十草の縦縞が料理全体を引き締めます。


土瓶
価格:7,150円(税込)
サイズ:W16.5×D13.2×H12.5cm / 700cc / 500g / 陶器茶こし
3~4人用の大きめの土瓶です。茶葉がよく回りやすいように丸みを帯びた形状になっています。また、注ぎ口に茶こしが内蔵されているので、しっかりと茶葉が開きます。














